宿泊者限定のルタオは必食! 小樽の歴史と食を堪能できるホテル【小樽】
小樽は明治時代の文明開化の面影が今も遺るレトロな港町。古くからニシン漁が盛んで、朝の港では「ソーラン」という掛け声が聞こえ、活気に溢れていました。そんなレトロでありながら活気に満ちあふれてている小樽は知られざる魅力がいっぱいです!
今回は、編集部が実際に行ってみた『北海道Likers編集部のおすすめスポット』として、『OMO5小樽 by 星野リゾート』をご紹介します。
目次
「OMO5小樽 by 星野リゾート」って?
『OMO(おも)』は、『星野リゾート』が全国に展開する“テンションあがる「街ナカ」ホテル”をコンセプトにしたホテルです。その街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける新感覚のホテルで、思いもよらない魅力に出会えるかも!
『OMO5小樽 by 星野リゾート』は、小樽運河から徒歩約2分の場所にあり、歴史の面影が今も遺るレトロな港町・小樽を朝から夜までたっぷり楽しめるホテルです。
多くの歴史的建造物が並ぶ“北のウォール街”と呼ばれていたエリアにあり、小樽市指定歴史的建造物の『旧小樽商工会議所』をリノベーションした南館、機能性とデザインを追求した北館の2館で構成されています。
南館には、旧小樽商工会議所で使われていた階段がそのまま残され、棚や鏡台などもインテリアとして館内に配置されています。時の流れを感じノスタルジーに浸れる館内でさまざまなレトロなインテリアを見つけるのも楽しいですよ!
Likers編集部PICK UP1:客室紹介
『スーペリアルーム』は、歴史的建造物をリノベーションしてレトロな装いをとり入れた客室。高い窓の開放的な空間に、ゆったり130cm幅のベッドを設えており、まるでタイムトリップした気分を味わうことができます。
その他、快適なソファスペースを備えた『ツインルーム』や、グループやファミリーにおすすめのトリプルベッドの客室『トリプルルーム』など、人数や用途に合わせて様々な客室を選ぶことができます。
さらに館内には『OMO(おも)ワークルーム』という快適プライベートオフィスも完備されています。周囲を気にすることなく利用できる個室と、仕事がはかどるワークルームは、宿泊者限定で利用可能。
「旅行中少し早めにホテルへ向かい、チェックイン前に1時間だけリモート会議をやりたい」、「チェックアウト後、帰りの飛行機や電車等の時間まで落ち着いた環境で作業したい」といった、旅先でのちょっとしたお仕事をサポートしてくれます。ワーケーションにもぴったりです!
Likers編集部PICK UP2:灯る小樽ナイトラウンジ
『灯る小樽ナイトラウンジ』が開かれているのは、歴史的建造物をリノベーションした南館の3階にある『OMOカフェ&バル』内です。
毎晩20時から小樽の老舗ブランド『北一硝子』のオイルランプが灯され、幻想的な空間の中で100年以上前に制作されたアンティークオルゴールの生演奏を聴くことができます。
20時から23時30分までの間はナイトラウンジとして、小樽らしいフードメニューやオリジナルカクテルなど、地域の特色を取り入れた多彩なメニューを楽しめます。そんなナイトラウンジのおすすめメニューは、『おたる満喫プレート』セットです。
小樽をまるごと味わえるプレートには3種のメニューが盛られています。
地元企業のジンギスカンやかまぼこを使用した『ジンギスカン春巻き』は、カリッとした食感と香ばしい肉のうまみを楽しむことができます。その他にも、『かまぼことエビのカダイフ揚げ』や、小樽市民の台所『南樽市場』の『岡本商店』がこのプレートのために作成した『クリーミーポテトサラダ』が乗っており、さらには選べるドリンクもセットに含まれています。
さらに、小樽を感じることができるポイントとして、南館3階のラウンジにあるライブラリーで選んだお気に入りのオルゴールを部屋に持ち帰って、音色と共に眠りにつくこともできますよ。
【詳細情報】
営業時間:20:00~23:30(L.O.23:00)
※子供:可/ペット:不可
※予約不要
Likers編集部PICK UP3:小樽を「食」で感じる豪華な朝食ビュッフェ
歴史的建造物に宿泊するスペインの旅行文化にインスパイアされたスパニッシュな朝食ビュッフェを楽しむことができます。
おすすめは、たっぷりの具材でつくるスパニッシュオムレツと
スペインの定番スイーツのチュロスなのだとか!
色とりどりの宝石が詰まったようなミニ海鮮丼もあります。北海道ならではの海の幸を味わえるのはうれしいですよね。
また、小樽市民の台所とも呼ばれている『南樽市場』で実際に販売されているおばんざいを味わうことができるのもポイントの1つ。気に入ったメニューがあれば、そのまま買いに行くこともできちゃいます。
メニューは定期的に変わるので、宿泊のたびにいろいろなお店の味を楽しめますよ。
Likers編集部PICK UP4:LeTAO×OMOコラボスイーツ「目覚めのフロマージュパルフェ」
小樽を代表する洋菓子舗といえば『LeTAO(ルタオ)』が有名ですよね!
『OMO5小樽 by 星野リゾート』近くにある『ルタオ パトス店』では、そんな『LeTAO』と『OMO』がコラボレーションした宿泊者限定の朝パフェ『目覚めのフロマージュパルフェ』がいただけます。
見た目も楽しい子のパフェでは、レアチーズ風味の生クリーム『ヨーグルトシャンティ』にハスカップのソルベ、マスカルポーネブリュレなど……発酵食材の酸味とスーパーフルーツの甘みのマリアージュを楽しむことができます。
『目覚めのフロマージュパルフェ』という名前のとおり、爽やかな味わいです。
海辺の朝にぴったりのパフェは旅疲れを吹き飛ばし、すっきり目覚めさせてくれそうですね!
【詳細情報】
LeTAO×OMOコラボスイーツ「目覚めのフロマージュパルフェ」
期間:通年
提供時間:10:00~12:00
提供場所:ルタオ パトス店
料金:単品 1,650円、ドリンク付 1,870円
※宿泊者のみ、1日40食限定
※仕入れ状況により料理内容や食材の産地が一部変更になる場合があります。
Likers編集部PICK UP5:小樽ならではのアクティビティも盛りだくさん!
今回は魅力的なアクティビティを4つご紹介します。
1:「朝市で勝手にお節介丼ツアー」
ホテルから徒歩圏内にあり、早朝から賑わう『小樽三角市場』で、その日の競りで仕入れてきた旬の海鮮丼を楽しむことができる『朝市で勝手にお節介丼ツアー』。
市場のご近所さんがお節介におすすめしてくれる海鮮のネタで、オリジナルの海鮮丼がつくれます。小樽だからこそ生で食べられるニシンやホッケ、八角や柳の舞など希少価値の高い魚を味わうことができます。お節介な市場の方と魚トークを楽しみつつ、オリジナル海鮮丼の朝食でお腹いっぱいになれるツアーです!
【詳細情報】
朝市で勝手にお節介丼ツアー
期間:通年
開催時間:8:30
対象:年齢制限なし
料金:4,500円
定員:4名
※前日までの申し込みが必要です。
※宿泊者限定ツアーです。
2:「朝の堺町通りさんぽ」
『朝の堺町通りさんぽ』は、ホテルを出てすぐに見えてくる築110年の『日本銀行旧小樽支店』など、明治・大正からの歴史的建造物が立ち並ぶ小樽で、ご近所ガイド『OMOレンジャー』が厳選した見どころだけをギュッと詰め込んだおさんぽツアーです。
活気あふれる港町で、ガラス工房や洋菓子名店にも立ち寄ってお土産選びや朝スイーツを満喫することができますよ! まだ観光客が少ない朝の時間から小樽を堪能できるのもうれしいポイントです。
【詳細情報】
朝の堺町通りさんぽ
期間:通年
開催時間:9:30~10:30、10:00~11:00
対象:年齢制限なし
定員:6名(各回)
※前日までの申し込みが必要です。
※宿泊者限定ツアーです。
3:秋は「小樽運河ワインクルージング」
小樽の地元⺠にも愛される『鮨処まえだ』のお寿司のおつまみと地元のワインとのマリアージュを味わうことができる『小樽運河ワインクルージング』。テーブルクロスやクッションを設えた船で、レトロな街並みを眺めながら優雅なクルージングを楽しむことができます。
【詳細情報】
小樽運河ワインクルージング
開催期間:2024年9月1日(日)〜11月10日(日) 土・日曜日・祝日限定開催
開催時間:16:40~17:40(9月1日〜9月29日)、15:40~16:40(10月4日〜11月10日)
所要時間:OMO5小樽から小樽運河までの移動と乗船準備20分、運行時間40分
対象:年齢制限なし
料金:大人 6,000円(小学生以上は大人料金)
※未就学児・乗船のみ 無料(大人同人数まで申込み可)
定員:10名
※当日15:00までの申し込みが必要です。
※ノンアルコール提供可能
※座席数に限りがあるため、他のお客様と相席になる可能性があります
※宿泊者限定ツアーです。
4:冬は「小樽運河こたつクルージング」
冬は、こたつ付の船で雪化粧の小樽運河を楽しむ『小樽運河こたつクルージング』がおすすめです。ほっこりと温かいこたつの中で、小樽洋菓子店舗『LeTAO(ルタオ)』のスイーツを味わいながら、雪景色にイルミネーションが輝く小樽運河の景色を楽しむことができます。スイーツの内容は、情報解禁までお楽しみに!
「OMO5小樽 by 星野リゾート」の詳細情報
OMO5小樽 by 星野リゾート
住所:北海道小樽市色内1丁目6-31
アクセス:小樽駅から徒歩約9分
電話番号:050-3134-8095
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北海道Likers編集部のひとこと
小樽の魅力がたくさん詰まった『OMO5小樽 by 星野リゾート』。朝から晩まで小樽を満喫することができるので、ちょっとした小旅行のような気分を味わうことができます。
季節によって異なるアクティビティがあるので、何度でも行きたくなるスポットでした!
文/北海道Likers
【画像・参考】OMO5小樽 by 星野リゾート/北海道Likers
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